初めての車中泊の旅:準備編

初めて本格的に車中泊をして旅行をしたのは、今から17年前(2004年)の事です。

それ以前にも数回、車中泊をしたことはあるのですが、せいぜい1泊程度。

この時は修論発表会が終わり、修士論文を提出して修了が確定した後から謝恩会までの間、つまり就職前の最後の長期休暇(と、この時は思っていた)だったので、

「資金10万円を元手で、8日間かけて独りで西日本を一周してみよう」

という、セルフ罰ゲームのような企画をなぜか思いつきました。

これがなぜ罰ゲーム級かというと、

①体力が尽きても代わりが居ない

②資金に余裕がないため、トラブルがあったら戻りようがない

という2点から。①は友達がいないので仕方がない(え~)(そもそも今でも独り旅)として、②は本当に賭けでしたね。

就職前の学生なので資金の余裕もなく、一応持っているクレジットカード(でも口座にはあまり金が無い)だけが切り札の旅。若い時だから出来たんでしょうね。

 

ちなみにこの時乗っていた車は、HONDAバモス(4WD、5MT)。後ろはフルフラットに出来るため、楽々就寝出来るタイプ。

ナビはハードオフで買った外付けのもので、九州の詳細地図と全国概要地図のディスク(昔はCDだったんですよ…SDカード式なんて記憶にないのですが、あったとしても無茶苦茶高かったはずです。そもそもSDカードも2GBが最大だったような…)を使っていましたね。

これでも当時ナビを付けているだけでびっくりされましたね。今だと当たり前、というよりはスマホでナビをする時代ですが…。

出発前には出来る限りの点検をし、準備は万全。

持ち物はシュラフとクッション、厚みのある敷きパッド、非常食とカセットコンロ、予備の燃料ぐらいを積んでたかな?冬場なので、扇風機は不必要でした。

旅の基本理念として立てたのは5つ。

「食事は安く済ませるが、出来るだけ地の物・名物を食べる」

「風呂は温泉またはスーパー銭湯に入る」

「高速道路は極力使わない」

「車中泊の旅なので、ホテルには泊まらない」

「予定は立てているが、無理はしない」

貧乏旅行ですからね。

というわけで、2004年2月末頃、フェリーに乗っていざ和歌山→徳島へ。総行程3000kmの旅が始まります。